日経平均は1週間で1,345円上がって66,364円になりました。ただし、今週の取引は24日と25日の2日間だけです。21日から23日が休みで、実質2日でこれだけ動いたことになります。
上がったのは電機・精密、機械、銀行です。連休中の米国市場でAI・半導体関連が買われ、ナスダックが一時最高値を更新したことが、そのまま東京市場に持ち越されました。東京エレクトロンやアドバンテストが大きく上げています。銀行が上がったのは長期金利の上昇で、利ざやの改善が見込まれたためです。
下がったのは電力・ガス、金融(除く銀行)、商社・卸売です。ホルムズ海峡の再開を含む段階的合意が伝わり、原油高への警戒が和らいだことが、エネルギーまわりの業種に効いた形です。
銀行が上がって金融(除く銀行)が下がったのは、同じ金融でも中身が違うからです。1631は三菱UFJや三井住友などの銀行で、金利が上がると利ざやが広がります。1632は証券・保険・リースなどで、金利上昇は必ずしも追い風になりません。
来週28日は3月期決算企業の中間配当の権利付き最終売買日です。そこまでは配当取りの買いが相場を支えますが、権利落ち後の動きには注意が必要です。
