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今週のセクター 2026年10月 第3週

TOPIX-17の17業種の週間の値動き(2026年10月 第3週)。上がった順に医薬品、自動車・輸送機、不動産、小売、商社・卸売、金融(除く銀行)、エネルギー資源、食品、運輸・物流、情報通信・サービスその他、電力・ガス、素材・化学、銀行、建設・資材、機械、電機・精密、鉄鋼・非鉄。
東証のNEXT FUNDS 17本の、この週の値動きの大きさを並べた図です。数値は載せていません。

この週は月曜が祝日で4営業日となり、AI・半導体関連が大きく売られて日経平均は5週ぶりに大きく下げました。医薬品は、AI・半導体関連が大きく売られた15日にも、東証の業種別で上昇率トップになりました。自動車・輸送機は、16日の反発で大きく上げた業種のひとつでした。不動産も、16日の反発で上げました。

鉄鋼・非鉄は、東証の業種別ランキングで下落率トップに2度入り、AI関連の売りでフジクラ(5803)や古河電気工業(5801)も下げました。電機・精密は、AI・半導体関連の売りの中心になった業種で、ASML(ASML)の決算速報が伝わるとレーザーテック(6920)や東京エレクトロン(8035)が下落に転じ、米半導体株安を引き継いだ局面ではアドバンテスト(6857)が大きく下げました。機械は、16日の反発で大きく上げた業種のひとつでしたが、週を通すと下げが残りました。

米国では14日に9月の消費者物価指数(CPI)が発表され、前年同月比で3.7%上昇と市場予想の3.6%を上回り、食品とエネルギーを除くコアも前月比0.3%上昇で予想を上回りました。FRBは9月のFOMCで0.25ポイント引き上げて政策金利の誘導目標を3.75〜4.00%としており、金融市場では10月27〜28日のFOMCでも追加利上げに動く可能性が改めて意識されました。ウォーシュ議長は金融政策について「判断に先入観は持たない」と述べるにとどめたと伝わり、日銀の植田総裁は16日、今後も利上げを進めるとしたうえで、ペースは物価上昇率を2%程度で安定させる観点を重視して検討すると述べました。

日経平均は15日に過去3番目の下げ幅を記録し、16日に7営業日ぶりに反発しました。17業種のうち上がったのは10業種、下がったのは7業種でした。上位には医薬品、自動車・輸送機、不動産が、下位には鉄鋼・非鉄、電機・精密、機械が並びました。

来週(10/19〜10/23)は、19日に中国の7〜9月期GDP、小売売上高、鉱工業生産が発表され、中国経済の回復度合いが機械や素材関連株の物色を左右するという見方があります。米国では21日にメタ・プラットフォームズ(META)、IBM(IBM)、ラムリサーチ(LRCX)の決算があり、日本では23日に9月の全国消費者物価指数(CPI)が発表されます。きっかけごとの業種の並びは、順路のページにまとめています。

上がった3業種のETF

下がった3業種のETF

チャートは、TradingViewで開いて見られます。

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