このページにはプロモーション(アフィリエイトリンク)が含まれます。

業種を選んだあと、中の会社はどう調べますか?

Q. 対応表で気になる業種を見つけたあと、その中の会社はどうやって調べればいいですか?

業界ごとの年鑑である「業界地図」を1冊、手元に置いておくと調べやすくなります。

業界地図とは

業界ごとに、主な会社の順位や売上、提携や出資の関係を、図にしてまとめた本です。毎年夏に新しい版が出ます。

よく使われているのは、東洋経済新報社の『会社四季報 業界地図』と、日本経済新聞社の『日経業界地図』の2冊で、どちらも2027年版が2026年8月に出ています。

※ 本サイトはAmazonのアソシエイトとして、適格販売により収入を得ています。

17業種ETFと合わせて使う

業界地図の「業界」は、TOPIX-17よりずっと細かく分かれています。たとえば1625(電機・精密)の会社は、業界地図では半導体製造装置、電子部品、家電、計測機器などのページに分かれて出てきます。

使う順番はこうです。

  1. 対応表や今週のセクターで、気になる業種を見つける
  2. その業種のETFページから運用会社の公式ページに行き、構成銘柄の上位を確かめる
  3. 上位の会社が、業界地図のどのページに出てくるかを探す

こうすると、ETFの中身が「どの業界の、どんな位置にいる会社の集まりなのか」が見えてきます。1625の記事で書いた「中身がばらばら」という話も、上位の会社を1社ずつ業界地図で引いてみると、実感としてわかります。

2冊の違い

『会社四季報 業界地図』は、業界ごとの先行きを天気のマークで示しているのが特徴です。主な会社の時価総額や配当利回りのような、株式投資に使うデータも載っています。

『日経業界地図』は、収録している業界の数が多く、2027年版では200を超えます。業界ごとに、基礎知識、最近の動き、年表がまとまっていて、主な商品やサービスのシェアの調査も載っています。

どちらか1冊あれば十分です。株のデータも一緒に見たいなら東洋経済の版、業界の成り立ちや広がりを知りたいなら日経の版、という選び方ができます。

古い版でも使えるか

業界の並びや会社どうしの関係は、1年で大きくは変わりません。ただ、業界の再編や大きな買収があった年は、古い版では関係図が合わなくなります。数字は新しい版で確かめるのが安全です。

私はこう見ています

私は、対応表で気になる業種が出てきたら、まずETFの上位の会社を確かめ、それから業界地図でその会社のページを開きます。ETFのチャートだけを見ているより、中にいる会社の顔が浮かぶほうが、値動きの理由を追いやすくなるからです。

セクターを選んだあと、いつ入るかはテクニカル分析のチャートで見ます。その手法は私のnoteに書いています。

関連する質問

毎週日曜に、今週のセクターをメールで届けます

その週に強かった業種・弱かった業種と、そのきっかけをまとめて届けます。登録は無料で、いつでも解除できます。